※この記事は前編です。
近年どの業界でも叫ばれる「DX推進」。新型ウイルスの感染拡大もあいまって、ますますその需要が高まる中、あるサービスがリリースされました。
そのサービスとは『oneplat / ワンプラット』。
「経理業務が合理化されて大幅なコスト削減ができた」「導入後即使える」等その効果は抜群で、現在急速に導入企業数が増加しています。
しかし『oneplat』とは、具体的に一体何がスゴいのでしょうか?
株式会社Oneplat の創業者である『泉 卓真 / いずみ たくま』氏に、oneplat のサービスを詳しく説明していただきました。
起点が違うサービス『oneplat』
──この度はよろしくお願いいたします。今回説明いただきます『oneplat』、これは全く新しい金融プラットフォームであると認識しております。
まず初歩的な質問ですが、oneplat は誰でも使えるサービスなのでしょうか?
泉 はい。oneplat は国内の事業者様であればどなたでも利用できるソリューションです。
国内でも、最近よく「販売をする側」が発行する請求書を取りまとめたり、販売した売掛債権を即金化するファクタリングだったりが流行っていると思いますが、oneplat の場合は起点が全く逆。サービスや商品を「受け取る側」、つまり、買い手側が使うソリューションになっているので、ここがまず大きく違う点として挙げられます。
当社の調べでは「受け取る側」において、納品書をリアルタイムにデータ化して取りまとめ、締め日後の請求書も即時発行し、支払いや、その支払い後の処理まで、すべて合理化できるサービスは oneplat だけです。特に、納品書からリアルタイムに精度100%で、データを取りまとめられるという点は大きなポイントになっています。
──すごく便利そうですね。発注品目が多かったり、毎日納品がある企業様に特に効果がありそうです。
泉 まさに。帳票類のペーパーレス化を進め日々の仕訳入力をなくしたい企業や、日次決算が必要で毎日締め作業を行う企業、この機会に業務フロー全般を見直し、DXを進めて精度の高い経営判断を行いたい企業、くわえて電子帳簿保存法やインボイスへの対応を考えている企業にとっては、ものすごくインパクトが出るサービスだとご評価をいただいております。帳票の取りまとめを中心に業務コストの削減をし、業務工数も減らせるので、生産性向上のお手伝いができます。
oneplat でできる4つのこと
泉 まず oneplat では、①納品書・請求書を取りまとめて、業務コストを削減します。続いて、②会計システムや販管システムへの仕訳入力作業をなくすことで、業務工数を削減します。そして、③会計システムへの連携や支払い後の消込仕訳の入力も含めて、会計業務の合理化をします。最後に、④これらは運用レベルの高い、リモートワークツールとしてもご利用いただけます。
──ありがとうございます。ひとつずつお伺いいたします。
泉 はい。まず①についてですが、oneplat を導入いただくと、そのユーザー企業様の仕入先や経費の支払先すべてに、oneplat のアカウントを発行できます。取引先の業者様は、そのアカウントを使って oneplat に日々の納品書を上げたり、請求書を発行いただくようになります。ユーザー企業様は、oneplat ですべての納品書や請求書を一元管理できるようになります。
管理する上での業務フローは自由に設定できるので、現在の業務フローをそのまま運用できます。つまり、oneplat での権限や承認の段階等を自由に設定できるので、それぞれの企業様のフローに合わせてご利用いただくことができます。ここでまず、oneplat は納品書・請求書を電子帳簿保存法やインボイスに対応した形で、すべてリアルタイムに精度100%で電子化できるということが、大きなポイントです。
泉 次に、②の会計システムや販管システムへの入力作業をなくすという点です。これについては、経理担当者が現在行っている仕訳入力作業や請求書の確認作業をなくします。それだけではなく、oneplat では主要な会計システムは元より、企業それぞれにある自社開発の独自システムでも、データを数十秒程度で自動的に取り込むことができます。
これによって、仕訳入力作業や請求書の確認作業が大幅に削減できますので、実例で「100時間以上[伊藤7] かかっていた作業が数分で終わるようになった」という結果も生まれています。
後編へ続く